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  1. C0902 日本常民文化研究所 国際常民文化研究機構
  2. 06 図書
  3. 01 国際常民文化研究叢書
  4. 0010 1(漁場利用の比較研究)

パヤオ(FADs)の機能と利用に関する総合的な分析 -「現代的アプローチ」による沖縄県の事例研究-

http://hdl.handle.net/10487/12089
http://hdl.handle.net/10487/12089
d45b8f2f-51b4-4675-8bdd-fa2191818bfd
名前 / ファイル ライセンス アクション
国際常民文化研究叢書1-07.pdf 国際常民文化研究叢書1-07.pdf (3.8 MB)
Item type 図書 / Book(1)
公開日 2013-10-24
タイトル
タイトル パヤオ(FADs)の機能と利用に関する総合的な分析 -「現代的アプローチ」による沖縄県の事例研究-
言語
言語 jpn
キーワード
主題Scheme Other
主題 パヤオ(FADs)
キーワード
主題Scheme Other
主題 本来的機能
キーワード
主題Scheme Other
主題 副次的機能
キーワード
主題Scheme Other
主題 地域漁業
キーワード
主題Scheme Other
主題 地域活性化
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_2f33
資源タイプ book
著者 若林, 良和

× 若林, 良和

若林, 良和

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Wakabayashi, Yoshikazu

× Wakabayashi, Yoshikazu

Wakabayashi, Yoshikazu

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 パヤオは、カツオやマグロなどが漂流物に集まる習性を利用した装置で、海の表層や中
層に浮力で留めて蝟集する人工浮魚礁である。漁場利用や漁村活性化など地域漁業のあり
方を検討する場合、パヤオとそれをめぐる漁業は好例と想定できる。また、日本や東南ア
ジアに多くみられるパヤオは、漁場利用の技術や知見に関する社会経済的・歴史民俗的な
意義を分析するという本研究プロジェクト「漁場利用の比較研究」の重要な指標になる。
 本稿の目的はパヤオの機能と利用を総合的に分析することである。本稿の課題は次の
3 つである。第1 に、極めて多様な形態を持つパヤオをFADs(Fish Aggregating
Devices、集魚装置)と総称して広義に捉え直し、用途・設置位置・機能性から「先端
型」・「簡易型」・「伝統型」パヤオの3 つの分類を試みた。第2 に、人文学・社会科学の先
行研究を踏まえ、今後の研究アプローチとして「現代的アプローチ」と「歴史的アプロー
チ」の2 つを提示した。第3 に、地域資源とするパヤオを機能論の立場から、本来的機能
として地域漁業研究、それに、副次的機能として地域活性化コンテンツ研究という2 つ
の研究視座で、パヤオのメッカである沖縄県(宮古島市と名護市)の事例分析を行なった。
 事例分析の成果として、まず、沖縄県の「先端型」パヤオは、漁業者に多大な恩恵を与
えるとともに、多様化・大型化・高度化・長期耐用化の傾向にあり、数量的に中層型パヤ
オが主流で、表中層型パヤオも増加している。次に、地域漁業としてのパヤオでは、管
理・利用の適正化が図られる一方、遊漁も含めた複合的な利用調整も進行中である。宮古
島市の場合、パヤオの設置~管理~利用に関するルールづくりと秩序ある利用は、宮古地
区パヤオ管理運営委員会が主導的な役割を果たしている。パヤオは、多様な経済的効果を
発揮し、カツオ・マグロ漁業の経営向上に大きく貢献し、本来的な機能を十分に果たして
水産振興の一翼を担う状況にある。それから、地域活性化コンテンツとしてのパヤオで
は、宮古島市で「パヤオの日」制定、関連イベントが地域ぐるみで継続的に行われ、ま
た、名護市で陸揚げされた中古のパヤオが地域のランドマークになりつつある。パヤオは
文化的・地域的な意味で地域のシンボル化が進展し、副次的な機能が発揮されている。
書誌情報 国際常民文化研究叢書1 -漁場利用の比較研究-=International Center for Folk Culture Studies Monographs 1 -Comparative Research on Fishing Ground Use-

p. 107-126, 発行日 2013-03-01
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
その他の言語のタイトル
その他のタイトル General Analysis about the Function and use of Payao(Fish Aggregating Devices) -Case Study in Okinawa ‐ Prefecture by “The Modern Study Approach”-
出版者
出版者 神奈川大学 国際常民文化研究機構
資源タイプ
内容記述タイプ Other
内容記述 Article
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Ver.1 2023-05-15 13:16:26.631149
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