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<所内学術研究成果報告>J. 赤タマネギ新品種育成のためのアグロバクテリウムを利用した形質転換法確立の試み
http://hdl.handle.net/10487/1349
http://hdl.handle.net/10487/13492bac4f72-fa80-40bb-b19c-04793b1d7934
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2009-02-23 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | <所内学術研究成果報告>J. 赤タマネギ新品種育成のためのアグロバクテリウムを利用した形質転換法確立の試み | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
安積, 良隆
× 安積, 良隆× Azumi, Yoshitaka× 浅香, 智子× 上西, 愛子× Kaminishi, Aiko× 北, 宜裕× Kita, Nobuhiro× 鈴木, 秀穂× Suzuki, Hideho |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | タマネギ植物にアグロバクテリウムを介して遺伝子を導入し形質転換タマネギを作成するための条件検討を行った。2,4-D (2,4-dichlorophenoxyacetic acid)を含むMS培地上でタマネギ種子を発芽させカルスを形成させた。これに35Sプロモーターによって制御されるGUS遺伝子を持ったpBI121あるいはアリイナーゼプロモーターによって制御されるGUS遺伝子を持ったpBIE1Eを有するアグロバクテリウムを感染させた。選抜培地上で培養した後,2-ip (N^6-2-isopentenyladenine)を含む再分化培地に移し,芽の形成を誘導した。芽の形成には至らなかったが,カルスから調製したDNA中にGUS遺伝子が存在することがGUS遺伝子を増幅するプライマーを用いたPCR法によって確かめられた。さらにGUS遺伝子産物であるβ-glucronidaseの活性を利用してGUS遺伝子の発現している細胞を組織化学的に調べたところ,pBI121を含むアグロバクテリウムで形質転換を行ったカルスでは大部分の細胞で強いGUS活性が確認された。pBIE1Eを用いた方では,pBI121の場合程強くはないがカルスの周辺部で発現が認められた。これらのことからアグロバクテリウムを介してタマネギに遺伝子を導入することが実際に可能であることが示された。 | |||||
書誌情報 |
年報 巻 2001, p. 91-98, 発行日 2002-03 |
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書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11822302 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 神奈川大学 |