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<所内学術研究成果報告>H. <抗菌抗力ビ活性を有する水溶性銀 (I) 錯体の合成>
http://hdl.handle.net/10487/1350
http://hdl.handle.net/10487/13507583aa53-136f-43e8-951e-ab564a0e0405
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2009-02-23 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | <所内学術研究成果報告>H. <抗菌抗力ビ活性を有する水溶性銀 (I) 錯体の合成> | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
野宮, 健司
× 野宮, 健司× 田中, 和義× Nomiya, Kenji |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本研究では銀(I)-酸素結合をもつ水溶性銀(I)錯体として,グリシン,アスパラギン酸,アスパラギン,ヒスチジン,アラニンなどS原子を含まないアミノ酸によるいくつかの銀(I)錯体を合成した。単結晶X線構造解析,固体^<13>Cおよび^<15>N NMR,水溶液中の^1H, ^<13>C NMRなどにより固体状態の構造と溶液中の構造の違いを明らかにした。銀原子の配位様式からアミノ酸銀錯体は4つのタイプ(Ag-O結合だけからなる錯体,O-Ag-OとN-Ag-N結合の両方を含む錯体,O-Ag-N結合からなる錯体,Ag-N結合だけからなる錯体)に分類できるが,本研究ではそれらを全て構造解析することができた。これらのアミノ酸銀(I)錯体はいずれも広いスペクトルの優れた抗菌抗力ビ活性を示した。構造と抗菌活性の相関について考察した。いくつかの銀(I)錯体について配位子交換性を調べた。関連する銀(I)錯体として,必ずしも水溶性ではないが,チオール基配位子による種々の銀錯体,複素環窒素配位子による種々の銀錯体,ヒノキチオール銀錯体,銀-酸素結合を有する種々の銀錯体などを合成し,それらの構造,抗菌活性を調べた。銀(I)錯体の抗菌活性のスペクトルは銀(I)錯体の配位子交換性と密接に関係していることを明らかにした。 | |||||
書誌情報 |
年報 巻 2001, p. 87, 発行日 2002-03 |
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書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11822302 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 神奈川大学 |