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アイテム
中国における環境経営に基づいたMFCA導入の可能性
http://hdl.handle.net/10487/10265
http://hdl.handle.net/10487/1026503a3def2-25f6-425b-8411-0cdc2b2e2b1d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2012-04-17 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 中国における環境経営に基づいたMFCA導入の可能性 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
張, 本越
× 張, 本越× Zhang, Benyue× 鈴木, 和男 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 21世紀に入り、中国は「科学的な発展」をは じめ、資源節約型社会、環境保全型社会(以下 両型社会と略す)の構築を目標とし、低炭素経 済発展モデルを求めつつある。しかし、今日、 中国企業は資源、エネルギーを多消費してきた 代価により急速に発展できたが、その資源、エ ネルギーの大量消費に起因する産業公害と地球 温暖化問題を引き起こしている。 現在、中国おいては、国が進める環境政策に 対し、企業経営層の環境意識が低いという二重 構造という現実がある。つまり挙国的な「両型 社会」という対策を提唱している一方、企業は、 使い放題というような資源浪費で資源生産性が 低下し続けているのである。 このような問題を解決するため、中国におけ る資源生産性の向上を高揚する「環境経営」を 進める必要がある。しかしながら、中国の現行 の製品原価計算は、・・・日本でも原価計算は 同様であるが・・・良品(基準を満たしたもの)、 いわゆる合格品のみを計算している。つまり、 生産プロセスにおける廃棄物や不良品の原価が はっきりわからずに、すべて良品原価に加算す る。その原価成因が生産プロセスに隠れている ので、原価に関心を持っている経営者でさえ分 からない。更に、廃棄物の再発生を抑制するこ とも困難である。したがって、資源生産性の向 上(中国語で節能減排)がかなり難しいといって も過言ではない。 本研究はマテリアルフローコスト会計 ( Material Flow Cost Accounting, 以下 MFCAと略す)を環境経営1の側面で、企業の 資源生産性評価ツールとして、中国における導 入の可能性について論じるものである。 MFCAはドイツのワグナー教授が開発し、そ の後、日本で10年以上に渡り実践・経験を積み 重ねてきたものである。 このMFCAを、原価管理面において、中国 の生産プロセスに生かすことにより、隠れてい る無駄を発見し、資源生産性を大幅に向上する ことができるものと考える。 |
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内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 寄稿(依頼)論文 | |||||
書誌情報 |
国際経営論集 巻 43, p. 31-50, 発行日 2012-03-31 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0915-7611 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN10153220 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
その他の言語のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Possibility of Introducing MFCA Based on Environmental Management in China | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 神奈川大学経営学部 | |||||
資源タイプ | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | Article |