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アイテム
産業臨床心理学における物語論の視点からみたワークライフバランス
https://doi.org/10.24792/0000006805
https://doi.org/10.24792/000000680572a46b22-1560-4dc2-b4a1-a1432ae15cca
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2023-11-02 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 産業臨床心理学における物語論の視点からみたワークライフバランス | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Work-life Balance as seen from the viewpoint of story theory in Industrial Clinical Psychology | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ワークライフバランス | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 産業メンタルヘルス | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 自殺 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | グローバリズム | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 産業臨床心理学 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 物語論 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.24792/0000006805 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
新田, 泰生
× 新田, 泰生 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 自殺、メンタルヘルス問題を切り口としてワークライフバランスの影の部分などを論じ、かつ産業臨床心理学における物語論の視点からワークライフバランスに若干の考察を加えた。我が国においては、ワークライフバランスのライフは、生活というよりも、まず生命・生存の問題で、仕事と生命・生存とのバランスと言うべき厳しい側面があり、それは、自殺問題を始めとして、過労死、うつ、ストレス障害などの産業メンタルヘルス問題に如実に現われている。 構造改革への大合唱の中で、働く人の変化・成長の可能性を強調するあまり、逆に変化の困難性が軽視されている危険性がある。産業臨床心理学は、産業界や社会に対して、働く人の変化の困難さの現実と、それに対するストレスマネジメント、セーフティネット整備の必要性を主張していく必要がある。変化の困難性を自覚した上で、働く人が個々の人生観をもって、主体的に多様に「千差万別」に変化・成長していけるのかに関する研究と実践が必要である。治療を目的とした心理療法の知見を活かしながらも、心理的成長を目的として変化の困難さに取り組むような開発的カウンセリングやそれを小集団で実施する心理教育の理論と方法を今後研究・実践していかなければならない。 ワークライフバランスを、物語論の視点から捉え直すことには、二つのメリッ卜がある。一つ目は、その時代的、社会的、文化的背景の中で、ワークライフバランスを物語と捉えることで、物語の流布して人びとを抑圧する側面を意識化し、そこに巻き込まれ過ぎないように適度な間をとりながら、ワークライフバランスの物語に自覚的に関わることを可能にする。 二つ目は、その時代的、社会的、文化的背景の中で、ワークライフバランスをその人独自の物語と捉えることで、一人一人がその人独自の社会環境、労働環境、家庭環境、個人生活歴、将来展望、人生観、労働観、家庭観、自己観などの様々な要因と相互作用しながら、その人自身のワークライフバランスという物語を語り直し続け、その人が腑に落ちて納得できる物語にしていくことを可能にする。 |
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言語 | ja | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 原著論文 | |||||
言語 | ja | |||||
書誌情報 |
ja : 心理相談研究 : 神奈川大学心理相談センター紀要 号 1, p. 5-16, 発行日 2010-03-31 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 2185-5536 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA1276798X | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 心理相談センター | |||||
言語 | ja |