@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00007420, author = {大石, 不二夫 and Ohishi, Fujio and 藤井, 茂輝}, journal = {年報}, month = {Mar}, note = {天然素材である紙は,無公害・再生可能な素材として広く使用されている。しかし,水に弱く破れやすいなどの欠点をもっているために,その使用範囲が限定される。その欠点を克服するために,株式会社飾一で紙をシロキサンコートする技術を開発中である。本研究では紙の素材として,草から採取できるパルプであるケナフを用いた。ケナフは,森林資源の保護という点で注目を浴びている。紙の繊維をシロキサンコートすることにより,紙に耐久性(撥水性,耐汚染性,難燃性等)および透明性をもたせ,上記の欠点を克服するねらいである。コートの手法はゾルゲル法を応用したものであり,この方法を用いると,紙の繊維にシラン系の薄膜をコートすることが可能である。しかし,紙とコート剤との結合状態,および屋外等(光・熱・水)の環境下におけるコート紙の安定性は不明である。本研究では,紙とコート剤との結合状態を解析し,次いで光・熱・水の環境下における安定性の評価を目的とする。}, pages = {105--108}, title = {<平成 12 年度神奈川大学共同研究奨励助成研究成果報告>シロキサンコートしたケナフ紙の結合状態の環境安定性}, volume = {2000}, year = {2001} }