@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00007353, author = {堀, 正美 and 三浦, 洋 and 豊泉, 龍児 and Toyoizumi, Ryuji and 竹内, 重夫 and Takeuchi, Shigeo}, journal = {年報}, month = {Mar}, note = {有尾両生類のアカハライモリ(Cynops pyrrhogaster)の幼生と成体およびメキシコサンショウウオ(Ambystoma mexicanum)成体、無尾両生類のウシガエル(Rana catesbeiana)幼生、アジアウキガエル(Occidozyga lima)成体、ベルツノガエル(Caratophrys ornata)成体、及びアフリカツメガエル(Xenopus laevis)幼生の脳を連続切片にして手綱核(Nuclei habenulae)を観察した。有尾両生類ではアカハライモリの成体においては左右手綱核の組織像に差異が認められるものの、アカハライモリ幼生及びメキシコサンショウウオについては左右非対称性を断定できなかった。無尾両生類においてはアフリカツメガエル(ピバ科)の例を除くと、いずれも左手綱核の白質のみが細胞層により3部分に区画化されており、殆ど区画化されていない右手綱核の白質と際だった差異を示した。このような特徴をもつ無尾両生類は、今後、脳の左右非対称性を研究する上で有利な材料であることがわかった。}, pages = {73--84}, title = {両生類の手綱核 (Nuclei habenulae) の左右非対称性についての組織学的観察}, volume = {'98}, year = {1999} }