@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00006419, author = {Sato, Hiromi and 佐藤, 裕美}, journal = {神奈川大学言語研究}, month = {Mar}, note = {Wurmbrand(2014)による不定詞の分類において、上位節と共時的に解釈されるタイプの不定詞に観察される時間とアスペクト解釈における違いがどのような構造上の差異によるものかを考察する。命題態度動詞について、英語の時制節補文、イタリア語の接続法の補文とも比較し、これらの動詞の不定詞補文の性質は、命題態度動詞と時制/非時制に関わらず節周辺部の構造を介した補文との一致現象に起因することを示す。命題態度動詞のseemの不定詞補文が、この種類に属する他の動詞の不定詞補文と異なる現象を示すことも、「話者」と「態度保持者」に関わる節周辺部の構造上の違いに基づく説明を提案し、「非未来」不定詞は、「命題」を表すかどうかといった意味的な性質によるのではなく、節構造の違いから、時間・アスペクトに関する違いを説明する事が可能であることを主張する。, Article, 研究ノート}, pages = {123--137}, title = {Nonfuture Infinitives in English―Their Syntax and Temporal Interpretations}, volume = {37}, year = {2015} }