@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00006329, author = {富谷, 玲子 and 高木, 南欧子 and Tomiya, Reiko and Takagi, Naoko}, journal = {神奈川大学言語研究}, month = {Mar}, note = {協同学習における大学生の行動を記述し協同学習の効果を分析した。5人の大学生(日本語母語話考2名と非母語話者3名)が課題達成のために教師無監督下で行った協同学習の発話を分析した結果,以下の点が明らかになった。一つの論点を立て協同で原稿を産出するという課題の遂行場面だが,課題そのものに関する発話は全発話分数の38.8%に過ぎなかった。学習開始時は特に学習が埋め込まれているコンテキストに関する発話が多く,発話することによってコンテキストを可視化し確認していることが明らかになった。コンテキストには学習者がデザインできる部分とできない部分とがあり,後者は制約として認められ受け入れられていった。コンテキストに関する発話は全体の22.4%,他に行動計画に関する発話が18.2%を占めていた。協同学習では常にその時点での学習状態のモニターを行いながら,行動および行動計画に適切な変更を加えていることが分った。, Departmental Bulletin Paper}, pages = {107--124}, title = {コンテキストのデザイン : 協同学習の発話データの分析から}, volume = {28}, year = {2006} }