@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00006327, author = {前田, マーガレット and Maeda, Margaret}, journal = {神奈川大学言語研究}, month = {Mar}, note = {日本人英語学習者の発話における目立った特徴は主に2つあり,その1つは突出したWH疑問語と2つ目はやはり突出して発話される代名詞である。WHとyes/no疑問文の中でのピッチと長さのパターンを比較するため,先ず筆者は被験者を2つのグループに分けて,全員に対話文を発話してもらい,その発話をカセットテープに録音してもらった。グループ1は19名で全員が北米に住んだ経験がない。グループ2は15名で少なからず北米に住んだ経験をもっている。又,11人のアメリカ英語母語話者の協力を得た。次に筆者はKay Elemetrics CSLソフトウェアを使用し全ての録音済みテープを解析し,F0と長さを測りその結果を比較検討した。その結果は以下の通りである:グループ1WH疑問語と代名詞のピッチが際立って高い。グループ2には1のような現象はないが,彼らは母語話者とはかけ離れているが,なるべくごまかすような方法を代名詞や助動詞の宿約のために使っている。グループ1はピッチの卓立を疑問文の最初に持っていく。その結果わかることは彼らは核音位置についての規則をまったく知らないということをF0と長さの測定結果と聴覚判定が証明している。グループ2は通常,核音がフレーズの最後の内容語上で落ちることを知っているようであるが,短い発話文章にもかかわらず,新情報と既知情報を区別するため正しく核音を使い分けることができたのは半数以下だった。, Departmental Bulletin Paper}, pages = {59--88}, title = {Intonation and Duration in English Questions of Japanese Speakers}, volume = {28}, year = {2006} }