@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00005656, author = {田中, 則仁 and Tanaka, Norihito}, journal = {国際経営フォーラム}, month = {Jul}, note = {日本企業のグローバル化が進展する中、各企業の国際経営戦略をも のづくりの観点から考察した。近年の企業環境においては、2008年秋 のリーマンショック以降、2011年の震災、津波、原発被害、急激な円 高、国内の不況と需要低迷が相俟って、六重苦といわれる状況である。 長引く円高のもと、大手企業の海外直接投資が加速してきた。また中 小企業にあっては、受注を確保するために2次下請け企業までが海外 進出選択を迫られている。しかしアジア諸国の台頭による当該製品市 場では、現地企業や諸外国企業との厳しい価格競争が待ち受けている。 日本の中小企業には国際経営の視点から、アジアや欧米で現地生産を 開始し、生産拠点配置戦略を立てるには多くの課題がある。日本国内 からの生産部門の移転を機に、蓄積されたものづくりの技術や職人芸、 雇用機会が失われる懸念がある。グローバル社会での日本の中小企業 のものづくりを、拠点再配置や人材育成から考察する。, Article, 研究論文}, pages = {117--135}, title = {日本企業の国際戦略 -ものづくりの継承と課題-}, volume = {23}, year = {2012} }