@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00005653,
 author = {金, 龍憲 and Kim, Yong-Heun and 李, 鎔根 and Lee, Yong-Keun},
 journal = {国際経営フォーラム},
 month = {Jul},
 note = {地球の環境は急速な人口の増加と人類による化石燃料の使いすぎで
深刻な危機を向えている。特に、温暖化現象は単なるCO２の増加に
止まらず、地球の平均気温の上昇や海水面の増加、氷河面積の減少な
ど様々な弊害をもたらしている。そして、国際社会はこのような問題
を解決するために協調体制を作って努力をしているものの成果を上げ
るまでには至ってない。その原因は先進諸国と開発途上国間の意見の
対立も大きな要因であるが。しかしそれよりも経済成長を伴わない環
境保全に対してはどの国も賛成してないことにある。つまり、国際社
会は環境に対する意識は持っているものの経済発展という欲求も同時
に進行させたいと願っている。このような経済成長と環境保全を同時
に進行させようとする概念が‘持続可能な発展’であり、日本をはじ
めとする先進国では20世紀後半から積極的に取入れている。
一方、韓国では2008年8月に‘低炭素グリーン成長’という概念が
提示された。この概念は‘持続可能な発展’の延長線にあることは間
違いないが、従来の政策と大きく違うのは‘低炭素グリーン成長’政
策を国家の新しいビジョンとして捉え、今後の韓国経済を引っ張って
いく基幹産業として育てていくということである。つまり、今まで環境と経済に関する様々な政策があり、それらはあくまでも政策のなか
にあるものだった。しかし‘低炭素グリーン成長’政策は最上位に位
置する国家の中心的な戦略政策だということである。
本論文ではこのような韓国の‘低炭素グリーン成長’政策を物流と
関連付けながら考察するとともに日本との比較を通じて更なる発展を
模索する。本論文ではこのような韓国の‘低炭素グリーン成長’政策を物流と
関連付けながら考察するとともに日本との比較を通じて更なる発展を
模索する。, Article, 特集／国際物流の新動向と課題},
 pages = {37--54},
 title = {韓国のグリーン成長政策とグリーン物流に関する研究},
 volume = {23},
 year = {2012}
}