@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00005620, author = {田中, 則仁 and Tanaka, Norihito}, journal = {国際経営フォーラム}, month = {Jul}, note = {グローバル化が進展する中で、企業の国際経営戦略をものづくりの観点から考察した。戦後の日本企業、特に製造業においては、戦後の早い段階から生産性向上、品質改善に取り組んできた。その過程で、諸外国の先端技術を移転し学びながら、自社の創意工夫を加味していった。とくに製造の要となる工作機械では、日本の機械業界が真剣に追いつき追い越しを図った。日本企業の製品には次第に高い信頼性が寄せられ、品質におけるブランドカを持つにいたった。しかしアジア諸国の台頭による、当該製品市場での厳しい価格競争から、アジアや欧米で現地生産を開始し、国際経営の視点から生産拠点配置戦略を立ててきた。日本国内からの生産部門の移転を機に、蓄積されたものづく りの技術や職人芸が失われつつある。グローバル社会での日本企業のものづくりを、拠点再配置や人材育成から考察する。, Article, 特集/グローバル社会との接点}, pages = {39--56}, title = {企業のグローバル化戦略 -ものづくりの国際経営-}, volume = {21}, year = {2010} }