@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00005199, author = {花岡, 菖 and Hanaoka, Sho}, issue = {43}, journal = {Project Paper}, month = {Mar}, note = {絆の研究プロジェクトの一環として、登山やウォーキングを趣味とする高齢者グループの実態調査を行った。グループ活動の究極の目的はグループに所属するメンバーのQOL(Quality of Life)の向上にある。本研究では、この視点から、グループ活動の問題点と解決策、および今後の研究課題の解明を試みた。 これらの調査の結果、活発に活動しているグループには、必ず効果的なリーダシップを発揮するリーダーが存在し、メンバーの参画意識も高いこと、および、長期にわたって活動し続けるグループには、必ずリーダーの後継者が居ることが判明した。 全てのメンバーはグループ活動を通じて、自分のQOLを高めようとしていることは自明である。しかし、実際には特定のグループに没頭して自分のQOLを高めているメンバーが居る反面、複数のグループを渡り歩いても、なかなか居所が定まらないメンバーも居る。その阻害要因はグループおよびメンバーの両方にある。 円滑なグループ活動を進めるためには、メンバーにも最低限の情報リテラシィが必須である。特に高齢者への情報リテラシィ普及は、QOL向上のためにも重要な課題である。, Departmental Bulletin Paper}, pages = {5--90}, title = {<Project Paper No.43> 第1部 中高年の生きがいとグループ活動に関する一考察}, year = {2018} }