@techreport{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00002684, author = {Санникова, Наталия Юрьевна and Sannikova, N.Y. and サーンニコワ, ナターリヤ・ユーリエヴナ}, month = {Dec}, note = {現代ロシア社会に於けるロシア語の状態を2つの相互に関わるアスペクトから記述する.即ち,社会や文化の変動がどのように言語に反映されているか,そして言葉の文化と言うべき言葉遣いはどう変化しているか,という見地からであり,以下が指摘可能である. ・語彙の一定層の活性化,また逆に不活性化. ・意味的な新語の登場. ・語の借用過程の拡大. ・新語作成の活性化.派生の規範に合致した語形成モデルによるものと,さまざまに規範から逸脱した語形成をとるもの. ・規範的な語彙のジャルゴン化と偽悪語法化. 上記を踏まえて非母語話者対象のロシア語教育を組み立てることができる. \n編者注:本論の日本語版はサーンニコワ「現代のロシアの言語状況」(小林潔訳)として富谷玲子・彭国躍・堤正典編『グローバリズムに伴う社会変容と言語政策』(神奈川大学言語学研究叢書4,ひつじ書房,2014年)所収., Article, 平成23~26(2011~2014)年度科学研究費補助金採択課題研究成果報告論集 基盤研究(C)23520714 ロシア語の現在}, title = {05 Языковая ситуация в современной России}, year = {2014} }