@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00002148, author = {湯川, 恵子 and Yukawa, Keiko}, journal = {国際経営論集}, month = {Mar}, note = {本研究では、グローバル時代におけるわが国ものづくり現場の競争優位性の顕在化を外国人人材から捉えなおすことを目的とし、外国人人材のバックグラウンドにある生産文化を国際的に比較・整理した。これまで一般的に考えられてきた「少子高齢化時代の人手不足解消のための外国人活用」という消極的な人材活用策とは一線を画するものである。そこで「生産文化論」の概念を援用し、ベトナムの製造現場での調査からベトナムという国とその国民がもつ生産文化的な背景が、日本のものづくりにむしろプラスの影響を与えていることを明らかにした。これによって外国人人材の活用が、実際には人手不足の解消以上に日本企業の現場に大きなメリットをもたらすとともに、外国人人材の技能形成においてもプラスの効果が期待でき、両者のwin-win関係のメカニズムが構築されていることが明らかにされた。, Article, 研究論文}, pages = {87--96}, title = {生産文化の違いを考慮した外国人技能人材活用に関する研究}, volume = {55}, year = {2018} }