@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00002135, author = {田中, 則仁}, issue = {53}, journal = {国際経営論集, International Management Review}, month = {Mar}, note = {国際経営を担う企業経営者にとってこの数年は、大きな発想の転換を迫られる企業環境の変化がある。2016年に世界各国で生じた企業を取り巻く政治、経済、社会の変化、世論の動向は、まさにパラダイム転換というにふさわしい激変であった。2016年6月のイギリス国民投票でのEU離脱決定、11月のアメリカ大統領選挙でのトランプ次期大統領決定など、それぞれは各国国民の意思決定ではあっても、世界情勢に及ぼす影響は計り知れないものがある。これらの動きの底流にある国民の意識の変化、それを受けての大きな制度変更やリーダーの交代は、今後の企業経営にとって大きな環境条件になる。この不確実性の高い現在の政治情勢や社会情勢を見定めながら、国際経営のかじ取りをすることは、経営者にとっても思考回路の基本設計に大幅は変更を加えることが求められる。本稿では、国際企業環境の変化とその影響を見極めるとともに、2015年9月に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)を視野に入れた新たな国際経営の戦略構築について考察していく。, Departmental Bulletin Paper, 研究論文}, pages = {31--42}, title = {国際経営のパラダイム転換 -持続可能な開発目標の一考察-}, year = {2017} }