@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00002117, author = {志田, 仁完 and Shida, Yoshisada}, journal = {国際経営論集}, month = {Mar}, note = {本稿は,中央集権的計画経済を実証的に分析するための準備作業として,その中心的問題であった「不足」や「不均衡」の計測法に関して先行研究の議論を整理し,分析に適応可能な代理指標を提示することを目的としている.不足の存在をアプリオリの前提とする不足学派とそれを否定する不均衡学派の間で生じた議論において,1970年代以降に分析モデルにおける代理指標の利用の点において近似性が強まったことを確認した.それを踏まえて,先行研究で提案されている5種類の代理指標,(1)闇為替レート,(2)闇市場価格指数,(3)所得/小売取引高比,(4)小売取引高/小売在庫残高比の特性と問題をソ連経済の事例において比較し,在庫ベースの代理指標が有益であることを確認した., Article, 研究論文}, pages = {113--127}, title = {不足と不均衡 : 代理指標とソ連経済分析への適応可能性}, volume = {51}, year = {2015} }