@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00002085, author = {田中, 則仁 and Tanaka, Norihito}, journal = {国際経営論集}, month = {Mar}, note = {日本経済は2014年末の第三次安倍内閣誕生で、景気回復への活路を見出したかに見える。しかし2014年の第2、第3四半期はいずれも年率でマイナス成長の兆候を示した。前年同時期は、金融資本市場や株式市場では景気回復への期待感が先行し、株価を押し上げて資産効果から奢侈品の需要が百貨店や専門店などで増大した。しかし肝心な労働者の給与所得や中小商店、中小企業の需要や発注となると、必ずしも顕著な増加を示しているとは考えられない。成長戦略の成果が第4四半期でも必ずしも出ていない中、日本経済の行く末を考察するとともに、変化する内外の企業環境と企業におけるアジア地域への対応戦略を再確認していく。本稿では、今後の中国市場の動向とアジア地域を鳥瞰し、特に成長期待が大きいインドネシアの情勢と事業展開について、企業の経営環境と社会資本整備の面から論じ、企業の持続ある発展のために必要な対応や戦略を事例を通じて考察していきたい。, Article, 研究論文}, pages = {1--12}, title = {日本企業の国際経営課題 -アジア地域事業展開の一考察-}, volume = {49}, year = {2015} }