@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:02000588, author = {田中, 美佐子 and 柏木, 雄太 and 新田, 泰生}, issue = {13}, journal = {心理相談研究 : 神奈川大学心理相談センター紀要}, month = {Dec}, note = {本研究は,復職支援におけるリワークプログラム参加者の自己理解体験に焦点を当て,その心理的変化と復職後の職業生活への影響について示し,参加者への実践的な関わりを検討することを目的とした。修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いた分析の結果,リワーク参加前,休職者は《リワークを知らないゆえの漠然としたイメージ》のために【リワーク参加への踏み切りづらさ】を抱えるが,参加し始めるとプログラムを通して徐々に自身の《できることに目を向け始め》,それが基盤となり【多面的に自分を見る目ができて】きてリワークを卒業し,復職後は職場生活の中で【学んだ通りにはいかない現実と向き合いつつ課題を抱えていく】というモデルが示唆された。さらに,リワークでの学びを復職後の生活で生かすためにはリワーク中の実践的な課題への取り組みと復職後のフォローアップ,復職後も自身の課題と向き合うことが重要であることが示された。}, pages = {3--14}, title = {医療リワーク利用者の自己理解過程に関する質的研究}, year = {2022}, yomi = {ニッタ, ヤスオ} }