@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00001972, author = {小島, 大徳 and Kojima, Hirotoku}, journal = {国際経営論集}, month = {Mar}, note = {コーポレート・ガバナンスの議論では、かならずコーポレート・ガバナンス原則が語られる。はじめは、コーポレート・ガバナンスの外堀に陣取る程度であった原則も、いまや本丸へと登りつめようとしている感がある。さて、これから、いよいよ天守閣を狙っていこうという矢先、そうそう上手く戦を進められないのも、過去の歴史を見ればみるほど説得力を増すのである。これらの一連の布陣は、企業経営をとりまく環境は暗雲たちこめ、戦国時代にある様相を呈しているなか、健全な経営とは何か、そして、効率的な経営は何か、を原則が追い求めていることを立体的に盛り上がらせているのである。本論文では、コーポレート・ガバナンスの議論を振り返るとともに、コーポレート・ガバナンスを制度あるいは経営実践の場で活用するツールとしての原則に焦点をあてる。そして、コーポレート・ガバナンスのなかで原則が活用される意義や性格を論じようと考えている。ここ数年を振り返りつつ、論を展開している。, Article, 研究論文}, pages = {71--76}, title = {原則という響きから}, volume = {41}, year = {2011} }