@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00001946, author = {後藤, 伸 and Goto, Shin}, journal = {国際経営論集}, month = {Mar}, note = {企業に法人格を与え、市民-ヒトと同じような権利・義務関係を持つ実在と想定してよいかという問題は、再考に値する問題であろう。とくに市民社会のなかで企業の存在をとらえ直した場合、意思決定主体、民主的な選択プロセス、社会倫理の形成などの領域に企業がどのように関与すべきか、あるいは関与すべきではないかは、いまだに明確な決着がえられていない事柄である。本稿は、これらの問題ついて果敢に取り組んだライシュの近著を手ががりに、また市民社会のなかの企業について興味ある分析を提示しているフランスの哲学者コント=スポンヴィルの考え方もあわせて紹介しながら、企業の社会的責任に焦点をあてて考察したものである。, Article}, pages = {249--258}, title = {グローバリゼーション下の市民社会と企業-ライシュの『暴走する資本主義』を手掛りとして-}, volume = {39}, year = {2010} }