@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00001875, author = {松浦, 春樹 and Matsuura, Haruki}, journal = {国際経営論集}, month = {Oct}, note = {ジョブショップにおける構成的スケジューリング手法は、手軽に使えるなどの利点を有している。しかしながら、2機械の場合のジャクソンルール、広く使える優先番号法を除き、有効なルールは見当たらないのが現状である。本研究では、著者の定義した、加工時間変動に対して頑健であるN-FCFSスケジュール集合内から、総所要時間の意味で良好なスケジュールを構成的に生成するヒューリスティックを提案する。このヒューリスティックでは、第-オペレーションのスケジュールをフローショップ向けのNEHアルゴリズムによって、第二オペレーション以降はFCFSに従って生成する。広く知られたベンチマーク問題およびショップのフロー化度をパラメータとする一般ジョブショップを対象に、その性能を評価した。ベンチマーク問題では、探索的手法によるスケジューリング結果には及ばないことは当然ながら、機械台数に対してジョブ数が多い問題で有効性が増す結果を得た。ショップのフロー化度をパラメータとする一般ジョブショップを対象とする実験では、ショップがフローショップに近づくにしたがって優先番号法よりも圧倒的に優れた結果を得た。}, pages = {1--13}, title = {NEHアルゴリズムに基づくジョブショップ・スケジューリングのためのヒューリスティック}, volume = {36}, year = {2008} }