@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00014733, author = {石濱, 慎司 and 後藤, 篤志 and 韓, 一栄 and 嶋谷, 誠司}, issue = {53}, journal = {Project Paper, Project Paper}, month = {Mar}, note = {これまで陸上長距離選手のランニング,クロスカントリースキー選手のローラースキーによるLTテストをおこない,持久的競技者のパフォーマンス評価を実施してきた.本プロジェクトでは,クロスカントリースキー大学競技選手の持久的パフォーマンス向上を目的とし,フリー走法とクラシカル走法におけるLT滑走テスト,画像分析を用いた簡易的フィードバックの有効性,ウェアラブルデバイスを用いたトレーニング管理について検討をおこなった.LT滑走テストは,走行タイムを短縮する漸増負荷法を用いておこない,三線法より血中乳酸濃度が急激に上昇するLT1とLT2を求めた.その結果,初めて実施したクラシカル走法でもパフォーマンス評価ができた.また経時的変化からトレーニング効果の評価も可能であった.画像分析には,ローラースキー滑走時の映像を用いておこなった.ポールの接地から次のポールの接地までを1サイクルした画像を11分割して,スティックピクチャーを作成し,ナショナルチーム選手と比較した.簡易的な画像分析でキネマティック的特徴を明確に確認できることがわかった.トレーニング時に腕時計型心拍計のウェアラブルデバイスを使用し,そのデータとクラウド型のアプリケーションで使うことによりトレーニング記録を管理した.それによりトレーニングのボリューム(時間),クオリティー(質)を把握することができ,年間のトレーニングを管理することにより処方を見直すことができた.}, pages = {1--21}, title = {パフォーマンス向上のための一考察 -クロスカントリースキー競技 事例報告-}, year = {2021} }