@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00013591, author = {小森谷, 浩志}, issue = {31}, journal = {国際経営フォーラム}, month = {Dec}, note = {新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって、多くの人は「不要不急」を避ける生活を強いられ、移動する、集まることが激減した。都市に企業や人々が密集し、密接することで生み出されていたビジネスモデルや価値創造は危機に陥り、多くの企業に、その存在意義の観点から大きな一石を投じることになった。なぜなら、多くの企業活動は、インフラや生命活動に直接関わることのない、ある意味で不要不急でない領域で成り立っているからである。企業とは、何のために存在しているのか、もっと奥を辿れば人間は何のために生きているのかを問い直さざるを得ない時期なのかも知れない。本稿の目的は、経営学でも本質的なテーマ、企業が活動を続ける意味、存在意義について考究することである。結果として、経営学のもたらした影が浮き彫りになった。明らかに大量生産、大量消費とは違う、自分たちの暮らしを足元から見直すような、循環型社会へのシフトの促進へのつながりも見えてきた。新型コロナウイルス感染症の終息がまだ見えない現在、今後も引き続き、暗中模索と試行錯誤は続くであろう。更なる考究が求められる。, Departmental Bulletin Paper, 研究論文}, pages = {277--299}, title = {コロナ禍における企業活動の行方 -存在意義の深化の観点から-}, year = {2020} }