@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00013132, author = {行川, 一郎}, issue = {57}, journal = {国際経営論集, International management review}, month = {Mar}, note = {本研究では、マーケティング発展の現況の俯瞰を出発点とし、未来においてマーケティングのあるべきスタイルと学問的完成に近づくためのステップを考察した。マーケティングの未来を探求論考するにあたり、21世紀を迎えた当初、および平成を終える今年といくつかの区切りをもって検証した。そこにおいて変化という事象については(1)カタストロフィ的発生(2)事態の必然性(3)環境変化のプロセス進行、を踏まえた認識が必要とした。次に消費者志向概念が相変わらず完成を見ない現況を踏まえマーケティング発展の障壁と解決につなげうる方途を 1 . 理念相反 2 . 学問的成長過程の現実 3 . 科学性への期待と現実 の三点から考察した。さらにマーケティングの未来形を形成するために緊要な事項について 1 . 哲学的基盤確立の必要性 2 . サイエンス手法発展の期待と懸念 の二点に集約して論考した。 ツールとしてのマーケティングは飛躍的に高度化して社会的有用性は確固たるものになっているが理念的完成を目指すための努力の蓄積を重ねていくべきだというのが筆者の見解である。Good Company─"良い企業"が社会の主流となっていくべきであり、その実現の先に"良い社会"が形づくられていくという認識を携えつつ、実現に向けては ①fill up ②top upでマーケティングは自らを一歩一歩完成に近づけ未来に向かっていくべきだと本稿では結論づけた。, Departmental Bulletin Paper, 研究論文}, pages = {33--46}, title = {マーケティングの未来}, year = {2019} }