@article{oai:kanagawa-u.repo.nii.ac.jp:00012489, author = {小林, 裕}, issue = {29}, journal = {国際経営フォーラム}, month = {Dec}, note = {世界中で顕在化する環境問題、気候変動や異常気象を克服するために世界各国でさまざまな視点から対策がなされている。その中のひとつとして、わが国は循環型社会をめざしている。21 世紀初頭に循環型社会形成推進基本法が施行されたわが国では、その方向を示すため毎年環境省から『環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書』が発行されている。この白書を時系列的に読み解き整理しておくことは今後の循環型社会を展望するために一定の意義があると思われる。 神奈川大学では文理融合講座「循環型社会論」が経営学部・理学部で共同開講されている。この講座は“Theory of Circulative Society”と英語表記されている。一方、『環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書』英語版では循環型社会は“The Sound Material-Cycle Society”と表記されている。循環型社会の定義や英語表記に触れながら、4 つの物質フロー指標を考察し、資源問題、地球温暖化問題、廃棄物問題に関する課題を指摘する。そして、わが国の循環型社会形成への展望を試みる。繋がること、普遍的であること、節度を保つことの重要性を再認識し、国際社会におけるわが国のリーダーシップおよび個の役割に展開する。, Departmental Bulletin Paper, 研究ノート}, pages = {257--278}, title = {循環型社会形成への展望 -国際社会におけるわが国のリーダーシップ-}, year = {2018} }